遠征 第九@東京(2016/12/24)

年末恒例行事の掲題、BEETHOVENの第九演奏会へ。今年は2回あります。第1弾は、NHK交響楽団@NHKホール。一度ここで聴いてみたかったところ、別用がこの日の夜にあったため、空き時間で。

このホール、以前1回だけ聴いたことがあり、ブーニンのピアノでラフマニノフの協奏曲第2番、演奏は(多分‥‥もちろん)NHK交響楽団。テレビでも放送され(N響アワーだったか?)第3楽章の途中でピアニストが暗譜をど忘れしてしまった、と記憶(間違っていたらすみません)。

ともかく‥‥。指揮はHERBERT  BLOMSTEDT。配られた冊子を始まる前に見ていると、作曲者の指示どおりのテンポは速すぎるため、これまではテンポを落として演奏されることが多かったが、私は作曲家の意図を尊重する、との指揮者のコメントが。つまりかなり速いということです‥‥。う~ん、第3楽章だけはゆっくりしてほしいなあ。


が、オーケストラの響きは素晴らしく、というか端的に上手い! 管楽器は綺麗に鳴り弦楽器も凄い。ホールの残響は、やはり大阪のシンフォニーホールやフェスティバルホールのようにはいかない(!?)と思われますが、逆にオーケストラの音そのものが極めて素晴らしいのでしょう。

そして問題の第3楽章、速いテンポにもかかわらず、がっかりするどころかこれまでと違い感涙! 


満ち足りたところで格好の記念撮影用のモニュメントが。今宵はクリスマスイブでした。



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