WE'RE ALL ALONE

バラード続きます。

1976年、作詞・作曲・唄:BOZ  SCAGGS。手元収録CDは、「SILK  DEGREES」。

作譜は、ト長調、BPM126、ピアノ、e-ベース、ドラムス、strings の編成で。超短いイントロ、主題、途中から主題と似た旋律のサビ。これを、全曲トレースしたので、通して聴くと同じ節回しが何度も出てきて(少々)飽きます!? が、しかし素晴らしい。

手元の、ピアノ用に編曲された市販譜に載っていましたので、参考に。しかし分かりにくいコードはなくスムーズに。


イントロは、

G|Am7|G/B|Am7|

比類なく美しいピアノソロ。これは曲の半ばとエンディング含め計3回登場しますが、まずこれを作譜したくて‥‥というのがあり、ひょっとするとmy  best  favor かもしれません。

主題は、

G|B7|Em|G7|C|G/B|B♭dim|Am7|D7 D7/C|Bm7|Em7|Am7|Am7|

Am7/D|Am7/D|

まず2小節目のB7、主調の3度上~早々と嵌りますねえ。5~8小節も半音階段下降&ピンポイントのdimコード、なかなかです。それと、特筆すべきはG7、特にF音です。まさにセブンコード、何故かこの1音にピンポイントfavorを与えたい。

サビは、

G|Am7|G/B|B7|Em|G7|C|G/B|B♭dim|Am7|Am7/D|

よくみると、4~10小節は主題と同じコード進行で、7~10小節はメロディーまで同じです。ボーカルの繰り返しに加え最後はstringsまでこのサビをなぞるため、冒頭にも記したように‥‥飽きます。にもかかわらず、全曲作譜トレースしたのは、サビ部分のボーカルメロディーのバリエーションやstringsのなぞり、そしてあのエンディングに出てくるピアノソロのイントロメロディーまで復元したかったから?


飽きる?とはいえ(にもかかわらず)、いい曲です。


C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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