虹と雪のバラード
間が空きましたが、music再開です。
また古くなってしまいますが、1972年の札幌五輪のテーマソング。日本初の冬期オリンピックということで、日本の西の端に住んで、SKIはもちろん雪に縁のない生活をしていた当時は、のんびりした曲調の中に素晴らしいハーモニーの混じるこの曲の醸し出す幻想的な別世界を想像していました。このイベントがきっかけで、最後まで蒸気機関車が走っていた北海道まで撮影に出かけ、また、全く自己流でSKIを始めたのも、その後の観光旅行(冬です!)の途中で急に興味本位で行った北海道のローカルスキー場です。(そのロコエリアは、北湯沢と川湯。多分最初に川湯、興味が湧いて北湯沢へ、さらに本格的に?ニセコへ転戦!した記憶が。観光旅行がスキーツアーに変化。最初は曲がることもできなかったの(に、リフトで北湯沢のゲレンデトップへ上がり、這うようにして下山。それに懲りず、恐ろしいことにニセコひらふのトップに上がり、コブコブの急斜面を横滑りでジグザグに‥‥それ)が、ニセコの初心者向け緩斜面で初めて曲がれたときの感動は、永年SKIをやっているなかで、いまだにこれを超えるものはありません)
話がそれましたが、曲は村井邦彦の作。ピアノ譜は、ヘ長調、BPM93。
何といっても一番魅了されたところは、歌詞で言うと、「‥‥‥‥」 コードはB♭→Am→Dm→Gm→G7→C7となるのですが、このB♭、素晴らしい‥(こればっかり)。この曲のハイライト of ハイライト。その後の、Gmのところ最初はG7で弾いていて、間違いに気付き直したら一段と味わい深く。このG7、あのドッペルドミナントですなんですね。いきなりG7に行くのではなく、マイナーコードのGmを経由することで素晴らしい効果に。
もうひとつ、サビの冒頭、コードは1音符ずつ、F→E♭→D7と階段を下りるように変化。ここもなんとも言い難くwonderful。
SKIのテクニックはさっぱり上達しませんが、また冬の寒さも次第に堪えるようになってきましたが、このB♭は永遠に不滅です??
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