ひとりぽっちで踊らせて

諸般の事情により1年以上間が空きましたが、再びMUSICに戻ってきました。

以前より投稿候補としてストックしている中から数曲と、この1年で新たにスタジオ背景音楽としてピックアップした数曲を、まず順次登場させていきます。

まず、この曲から。1979年、作詞・作曲:中島みゆき、唄:研ナオコ、手元収録はADの「あいつのいない夜」。作譜は、ニ長調、BPM142、ピアノ、e-ベース、ドラムス、stringsで。なお、これまで使っていた、AD再生音をPCに取り込むソフトを入れた古いPCがついに壊れ、現有のものではできなくなり、なんと新聞記者の取材対象者インタビューのようにICレコーダーをスピーカーの前に置いて録音しましたが、やはり細かいところは難しいようです。ので、聞き取りにくい箇所は手動で繰り返しレコードに針を落とす‥‥という、原始的な方法で。もっともCDプレーヤーではできない技ですが‥‥。余談ですが、AD再生はSPよりヘッドフォンで聴いた方がより鮮明に聴こえる(ように思われます)。


イントロは、

D|D|A|A|Em7|Em7|A7|A7|D|D|Bm/F♯|A/G|D|D|Bm/F♯|A7|

11小節目のBm/F♯は、単にBmでもいいのですが、ベースがF♯を鳴らしているので。その次のA/Gも、A7ではなく同じ理由です。ベースを尊重。

第1主題は、

D|D|F♯7|F♯7|Bm|Bm|F♯m|F♯m|

第2主題は、

G6|Em|Bm|Bm|G6|Em|A7|A7|

この2主題は、分けずにひとつの主題としてもいいかと思いますが、その繰り返しで第2の方の5~8小節目が、

G|A|D|D A|

となる(=第2´主題?)ので、一応分けました。1→2→1→2´です。

サビは、

D|D|F♯m|F♯m|G|Em|A7|A7|D|D|F♯m|F♯m|Em|A|D|G|

サビも、真ん中で分ければ、サビ→サビ´とでもなりますが‥‥。


主調はニ長調と明るいはずが、やはりマイナーコード満載で陰りに満ちています。特に、出だしの3~4小節のF♯7がマイナーコードに聴こえるのは不思議。コードGも、E音を加えてマイナーの響きに近づけている。が、そんなことに関わらず、なんと流れるように美しいメロディー。

さて、my best favoriteですが、第2主題の最後、音を切って装飾的にレ・ミ・ファ・ソと入る箇所。なかなかマニアックです‥‥。


C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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