UP TO YOU

女性ボーカルが続きましたので、今度は男性ボーカルを。

1986年、作詞:秋元康、作曲&唄:稲垣潤一。作譜は、ホ長調、BPM128、ピアノ、ベース、ドラムスの編成。手元収録CDは、ベスト盤の「NEW  BEST  NOW」。

速くもなく、ミッドテンポで歌いやすい。ですが、サビの部分は舟を漕ぐような!?何だか長閑な雰囲気さえ漂う。これも、本投稿のため後付けベースを完成(1コーラスだけですが)させたところ、コードをかなり変更することになりました。耳コピーで、XonY(X/Y)の形に特定した珍しいケース~それだけ複雑な響きに聴こえた? その複雑なハーモニーが魅力の曲ということに。


第1主題、そのコードは、

E C♯m|F♯m F♯m/B|G♯m C♯m|F♯m F♯m/B|G♯m C♯m|F♯m F♯m/B|E G|B7 B|

繰り返しでは最後の2小節が、A/B|E|になります。最も印象的なのは、Gです。そしてX/Y型の、3箇所に出てくるF♯m/B、メジャーコードのはずなのに陰りのある響き、何回も試行錯誤で聴いてこれかなと。

第2主題は、

Am|E|Am|E B|E/C♯|F♯7|B7|B|

ここのmost  impressiveなのは、F♯7です。そう、my  favorのドッペルドミナント。冒頭のマイナーコードのAmもいいですが、その後の、E→B→E/C♯が何ともいえない味わいが。ここはベース音でE→D♯→C♯と下りていくとともに、ピアノの四分音符の単音アクセント(F♯ B B)がかぶさり、おそらくここがmy  best  favorになるでしょう。

サビは船漕ぎの調子で、

E|C♯m|A6|B|E|C♯m|A6|B|Am|Am|E|A/B|

ここのA6は、A/F♯かもしれません。そして、2小節にわたるマイナーAmの響きもgoodですが、なんと最後のA/Bが、長閑なサビの中では最もいいです。





C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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