ANOTHER DREAM TONIGHT
音楽部門の皮切りはこれでしょう。
以前通っていたジムのスタジオのクラスで使われていた(いわゆるFITNESS MUSIC?)数多くの曲の中で、いまのところMY BEST FAVORITEです(‥‥が、最近強力なライバルが登場しました。それはまた後日に)。
収録CDは、本来は業務用?として出ている、HAPPY FITNESS 12で、この1枚はその他の収録曲も秀逸揃いです。(同シリーズのベスト版にも入っていますが、BPM160と速すぎ、また少し端折ってあるため、HAPPY12のBPM148の方が良いです。)
作曲・作詞?は、M.FARINAとF.SERRA、演奏はTIPSY&TIPSY、歌詞不明‥‥と、CDにはあまり情報がなく、いろいろ検索してもよく分かりませんが、特に歌詞(英語)は断片的に聞き取れる?程度の方が、却っていろいろ想像できて楽しいですね。この作曲(・作詞)者、数多くのユーロビートの名曲を作っていて(知ってる方は、何を今更と)、この後いくつか本記に登場する予定(多分。まだチェックしてません‥‥)。
さて、楽譜は(もちろん)耳コピーで。ピアノ、ベース、ドラムスの構成。調性は華麗なイ長調(素晴らしい!?)、もちろんBPM148で。明るくシンプルな、そして何回聴いても飽きない不思議なメロディ。
そして、サビの、♪another dream tonight、の直後がメジャーコードD(ドファラです)になるところ、一転マイナーコードのBm(レファラ)! それまで只管明るく弾んでいたところなので、ここは印象的。同じ調性のモーツァルトのピアノソナタ(トルコ行進曲です)第1楽章で、変奏曲のベースメロディのendingに、Dでは? のところがBmになっている(すなわちド-レミ-ファミ-レド--、のファの箇所が、DではなくBmに)、まさにこれと同じインパクトが(これは以前、別のブログに書きました‥‥)。
と、ここまで記しながら改めて! 曲を聴きなおしていると、上記Bmの直後にもマイナーコードが絶妙に配され、なんと味わい深いことだと再認識です(今まで何を聴いてきたのだ、再度楽譜をチェック!)。
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