WHENEVER I DREAM ON

前回投稿で触れた、今やMY BEST FAVORITEとして入れ替わったのでは‥‥が、これです。

ANOTHER DREAM TONIGHT同様、ジムのスタジオMUSICで、現在進行形状態です(ANOTHER‥‥を聴いた次の次が現在在籍のジム)。収録は同じレーベルのHAPPY FITNESS 22、作者も同じくM.FARINAとF.SERRAです。なお、CDの記載をよく見ると、ISRCという世界共通の登録番号があり、それによると、録音年はANOTHER‥‥は2008年、こちらは2013年とのことです。

調性はニ長調、BPMは速く158。こちらも、ANOTHER‥‥同様、シンプルでさらに明るく、それでいて飽きない。よりスピード感があるのはBPMだけのせいではないような。サビの ♪‥‥dream on‥‥のところはなんとも言えず幸福感に満ちた明るさ、文字通り夢を見ているような。そして、最後の方、ドレミ表示で唯一♭が付くラ♭(コードではGm)、ANOTHER‥‥で記したのと同様メジャーコードのGではなくマイナーコードにすることで印象的なendingになっている。まあ、同じ人が作ったのだから当然似てくるのでしょうけれど、やはり素晴らしい。

なお、これは現在も楽譜作成途中なのですが、ピアノ、ベース、ドラムスに加え、この曲で初めてエレキギターパートを加えました。かようなユーロビートには珍しく? ギターの絡みが大活躍、軽やかな疾走感を明るく盛り上げるのに絶妙な効果を上げています。今までは、だいたいピアノパートで第2レイヤーによって副次的・装飾的に記譜していたのですが、今回は是非ともエレキギターの音色を、ということで。特に、第21小節、コードDの上で何ともきらきらと踊るギター(または別の楽器)の装飾音的フレーズ、グッと感動もの。この後も(まだ楽譜作成が間に合ってません)、至る所印象的な絡みが。

そして最後に。5小節目のコードのG、ドレミ表示ではドファラですね。直前のマイナーコード(F♯m)から劇的に明るく転換、ここが何回も聴くうちに最も感動的な箇所に、今なってます。




C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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