GOODBYE YELLOW BRICK ROAD
長らくELTON JOHNのMY BEST FAVORITEを保っていた名曲。もちろんピアノ用の譜面が手に入り、練習してかなり音は続くようになりました(テンポが緩いせいも)。しかし、前回書いたようにROCKET MANが台頭、その他の曲にもエネルギーが分散して、最近はあまり登場しなくなりつつ。が、改めて弾いてみるとやはり素晴らしい。
調性は長閑なヘ長調、BPM125。和音の下降で始まる出だしから、穏やかで、かつ荘厳。メロディ進行は少し哀愁を帯びしみじみと染みわたり絶妙で、その中の2度下がったE♭の響きが印象的。そしてサビのコードの移り変わり(D♭→E♭→A♭→D♭)の美しさ、ここに感極まれりです。
その後、一転、第2主題?がまた哀愁を帯びたなんとも素晴らしい展開。どうしてこんなコードや旋律を思い付けるのか、と。そしてまた最後にまたあのサビが戻ってくる。
因みに、件のジムのスタジオMUSICにもこの曲が登場するのですが、何といってもその目的からBPMを速め16カウントに揃えるという制約・決まり?があるようで、サビの直後、第2主題との間に時間待ち部分として8つ余分なカウントが挿入されている! これには絶句。しかしまあ、こんな素晴らしい名曲でエクササイズができるのも楽しいですね。
ELTON JOHNとBERNIE TAUPINの作です。
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