DANIEL
数十年前リアルタイムで訊いていたELTON JOHNの中では、当時最もFAVORITEだった曲です。
その頃はレコードを買うおカネ(お小遣い)がなかったので、欲しい曲はエアチェックでテープに撮って聴く(小さなラジカセです)。音源はFM放送で、ノーカット・DJの会話の被っていないものを、という条件を満たす番組で音を拾っていました。好きなアーティスト特集などで自分の狙っていた曲がかかるのを待ったり、たしか土曜日の午後のNHKのリスナーからのリクエストをかける番組に葉書を出しまくって時々採用されたりしていた(この嬉しさは何と表現したらいいか)と思います。
さて、ピアノ譜を本当に久々に取り出して弾いてみると‥‥全くダメです。弾く間が空いて手が忘れてしまっているので、正式にピアノのトレーニングを積んだ人のように譜を見て手がすぐに動くようにはいきません。ハ長調、左手は繰り返しの簡単なものなのに。
そして、今となっては当時どこに惹きつけられていたのか‥‥。
しかし、特にこの箇所が、というのがなくても、美しく穏やかないい曲です。歌い易かったのか。
ひとつ覚えているのは、・タ・タ・タタタという、ドラムのリズムが軽快だったので、曲に合わせて勉強机のスチール製の引き出し部分を叩いて(ドラム音に似ている)いたこと。
ELTONとBERNIE TAUPINの作、ピアノ譜はBPM135です。
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