クリスマス・イブ
ようやく作譜在庫を一掃したところで、先日脚を怪我してインドア&アウトドアの活動を自粛せざるを得なくなったこともあり、市販譜がある曲をさくさくと投稿していこうと思います。もっとも、作譜しかけたもののテンションが下がってしまったものもスタジオ背景音楽系で何曲か残っており(また前投稿のように突如彗星の如く登場する可能性も)、またfavoriteながら手元に市販譜がない曲もあり、随時作譜作業も並行しながら。
候補は多数ありますが、どういう順番で投稿しようか半日考えていたところ、今日はタイトルどおりの日。なので全く安易な選択です。
1983年、作詞作曲は山下達郎、もちろんご本人が歌う。手元収録CDは「MELODIES」とベスト盤の「TREASURES」。手元にある市販譜は、ピアノ譜2種類、主旋律(とコード)のみが2種類あります。
イ長調、BPM120。本投稿のため聴き直してみて(‥‥までもなく、今日はラジオからは何回もこの曲が流れていました)、my favor要素がすぐに分かりました。第1主題のコードを記してみると、
A|E/G♯|F♯m7|C♯m7/E|DM7|C♯m7|Bm9|D6/E E(♭9)|
ベース音では、A→G♯→F♯→E→D→C♯→B(→E)、ドシラソファミレ(ソ)と完璧な階段下り、もう全くmy favorのツボにはまっています。
ほかに、「‥‥秘めた思い‥‥」が、繰り返しの「‥‥君への思い‥‥」では、ミ→(高い)シ と、直前の小節の高さまで再度跳ね上がっているところ、何故か印象的。思いの切実さが違うのか、などと下らないことを考えてしまう。
この曲、何でも毎年のヒットチャートの上位にとどまり続けることでギネス記録を持っているそうですが、何といってもJR東海のCMソングに使われた印象が強烈に残っています。日曜日の夜の東京駅での新大阪行き(名古屋行きかな?)最終の新幹線の発車風景のバックに流れた静かなメロディー、永遠のクリスマスソングであり続ける?
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