欧州行備忘録④(2004/12/30~2005/1/6)
前年に続き年末の第九を聴いたあと、年明けはアルプスでSKIを。
12/30 関空 → WIEN
20:00~ L.v.BEETHOVEN Symphony#9@WIENER KONZERTHAUS GROSSER SAAL (泊)
12/31 (WIEN滞在) 16:00~ WIENERRINRENSEMBLE@MUSIKVEREIN BRAHMS SAAL (泊)
1/1 WIEN730→(MARIA THERESIA)→1349ST.ANTON (泊)
1/2 (ST.ANTON滞在) (泊)
1/3 ST.ANTON → (多分)SALZBURG (泊)
1/4 SALZBURG → WIEN 19:00~ DIE ZAUBERFLOETE@WIENER STAATSOPER (泊)
1/5 WIEN →
1/6 → 関空
今回の行程は記憶がかなり曖昧で、チケット類の記録から照らし合わせて多分こうだったのではという箇所が多い。日本からWIENに着いてすぐくらいに第九、眠かっただろうなと。大晦日はこれ以外に何か観た(聴いた)のでは? 1/3のZALZBURUGでの1泊も、鉄道切符(AUSRIAN RAILPASS)の乗車日記録からの推定? で、1/4にWIENに着いたその日に国立歌劇場で魔笛を観たことになっている?
‥‥と、いろいろ疑問が湧いてきますが。
今回のメインイベントは、やはりSKIということに。海外での滑走は、ニュージーランドに次いで2回目。ニュージーランドでもそうでしたが、当地でも、ゲレンデ背後、というかゲレンデ内にそびえる岩峰の肩あたりまで行くリフトがあり、日本の槍、穂高の頂上のようなところまでスキー板を付けての本格的登山のような雰囲気です。スキー場自体やたら広いだけでなく、こんな危険な岩山までエリア内に取り込んでしまうのかと驚いた記憶が。もちろん自身の力量に応じた自己責任での行動が原則ですが。当日は天候が悪く、(幸か不幸か)そのリフトは運休していたので岩峰の裾野部分を滑りました。
ウィーンの国立歌劇場ではじめてMOZARTのオペラを堪能。あのグロッケンシュピールが響く、無駄なところを全部そぎ落とし純粋に旋律の楽しみに浸れるパパゲーノのアリアには、さすがに感極まる。ついに世界の歌劇場の最高峰であの親しみのあるアリアを聴いているのかと。
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