DAYDREAM BELIEVER

これは、最近では最も腰を据えて練習している曲です。しかし年を経るほど上達速度が落ちるのを実感、運指の記憶力、速度などあらゆる面で。譜面は簡単そうに見えてなかなかスムーズに繋がらず、何故こんなに弾けないのだろうと不思議な気が。

作詞・作曲は、JOHN  STEWART。THE  MONKEESの唄ったのは遥か昔ですが、その爽やかで瑞々しい響きは今も失われることなく、永遠の青春SONG??

ト長調、BPM126。どこまでも明るく、ほとんど4分音符だけをタッタッタッタッと刻む左手のリズムが心地よい。

どこかピンポイントでのFAVORITEはというと、サビの直前のコード進行、G→Em→Am7→D7、マイナーコードを挟んだ味わい深い響き。特にサビを1回経てから、歌詞では2番になるのですが、シンコペーションが続いていくところ、リズムが難しく弾くのにはかなり難所。

そして、主題のコード進行、G→D7SUS4→Bm→Cの後半、BmからC(ドファラ)へ急落するところでしょうか。

なお、その昔、音楽の正体というテレビ番組があり、曲の構造上のいろいろな仕組みを解説していくのですが、ドッペルドミナントの説明にこの曲が使われていて(主題のコード進行の続き、G→Em→A7→D7のA7がそうですが)、痛く納得・感動した記憶が。その分かりやすい説明として、(Gの)友だち(5度上、つまりD)の友だち(5度上、つまりA)は友だち(響き(相性)がいい)という比喩を使っていました(と思います)。


実は、件のスタジオMUSICにも時折登場するのですが、主題を2回繰り返すとき、原曲は2回目はメロディーを少し変えているのが、スタジオMでは惜しむらくは全くの繰り返しになっていたり(下例)

(原曲)   1回目:‥‥ 2回目:‥‥

(スタジオM)1回目:‥‥ 2回目:‥‥

間奏部、instrumentalでサビの部分を繰り返すとき、きっちりメロディーをなぞっていなかったりと、細かいところでウ~~ン‥‥ですが。まあ、カンコンカンコンというコードの伴奏とメリハリの付いたドラムが原曲にない魅力ということで。

C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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