青い珊瑚礁

これまで登場した、ELTON  JOHNの何曲かと、「待つわ」は、一応自分で弾けるようにはなった曲ですが、ここからはさらに、購入したピアノ譜で(一応)弾けるようになったFAVORITEを順次投稿したいと思います。もっとも、今でも弾けるというのではなく、ある時点で熱心に取り組んでいても、他の曲に興味が移ると運指を忘れて‥‥というパターン。


まずは掲題の曲から。作曲は小田裕一郎、若かりし?松田聖子の明るくのびやかな歌声が素晴らしく、彼女の曲の中で私的にはBEST  FAVORITE。

かなり長期間、数曲を選んで弾く時のレパートリーに欠かせない曲でした。最近は少しテンションdwn。明るいイ長調ですが、BPM142と速く、特に前奏(とending)にある16分音符で次第に駆け上がるところは残念ながら指が回りません。

なお、一番のfavorite箇所は、その前奏部の出だしのコード、Dm/Aです。次の小節でのように、D/Aになるのが一般的(だろうと。が、こうすると凡庸に)。しかし、マイナーコードにすることで、俄然、味わい深く印象的になりました。

もうひとつの聴きどころ(弾きどころ?)は、間奏部です。ここも16分音符に悩まされたりしますが、それまでのリズム刻み&ベース低音担当から解放された左手が副メロディー的に右手を助け調和。弾くのは大変ですが素晴らしい。

そして、その調性による効果。どこまでも甘美なイ長調でなくては、ここまでひたすら明るい雰囲気は出ないのでは。これと変ロ長調は、おそらく私的にFAVORITEな調性の双璧だろうと。

最後に、叶わぬ夢、前奏部の16分音符の連続をクリアできれば最高ですが。


C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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