まちぶせ
かねて投稿候補に挙げていたのに音源(CD)を持っていないことに気付いて、早速購入しました。何とも。また、市販譜も2種(①ピアノ演奏用のものと、②メロディー+コードだけのもの)があったので、作譜せずに‥‥と思っていたのですが、上記①は何だか前奏部分がCDと違う。購入したCDはもちろん石川ひとみが唄うのですが(タイトル「ベスト&ベスト」)、この曲はそもそも、1976年6月、作詞作曲:荒井由実、唄:三木聖子とのことで、石川ひとみはその後カバー?したとのことです。ユーミンが作ったのか。で、①はオリジナル?の三木聖子の方のイントロのようでした。因みに、①のイントロのメロディーは、買ったCDの曲のendingに入っているようで、オリジナルに敬意を表している?
というわけで、石川ひとみ派の私は、イントロのためにも改めて作譜することにしました。イ短調、BPM120、ピアノ、ベースドラムスで。
そのイントロから。
Dm7 G7|CM7|Dm7 G7|CM7|Dm7 G7|CM7 Am|FM7 E7|Am|
CM7やFM7のメジャーセブンコードの、少し不協和音的響きがなかなか新鮮。そしてE7の響き、goodです。主調のラドミから滑らかに接続する、ミソ♯シ(レ)。これがマイナーコードに聴こえるのも不思議。
主題はいきなりそのE7から。
E7|Am|Dm7 G7|CM7|Dm|E7|Am G7|CM7|
E7|Am|Dm7 G7|CM7|Dm|E7|Am Dm|Am|
E7→Amの自然な繋がりと、再三登場のDm→G7→CM7。シンプルな中でツボにはまってます。
サビは、
Dm7 G7|CM7|Dm B7|E7|Dm7 G7|CM7|Dm7 E7|Am|
上記ツボのパターンの中、ここぞというときに、Dm→B7→E7、文句なくmy best favoriteです。特にB7。否、やはりこの3コードの組み合わせか。この和音を聴くためにこの曲が存在する‥‥というのは少しオーバーですが。
この後、主題の後半(繰り返しの2回目)が付きます。
このシンプルさ。そしてサビの中にある奇跡的なコード。
なお、三木聖子version?(市販譜①の方)は、イントロのほか、主題の7~8小節が
Am Asus4|Am/C|
となって、少々違った感じに。これも哀愁感が溢れ、また良いのですが。
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