SQUALL

少しは新しい曲を。と言っても1999年、16年前の曲ですが。

作詞作曲は福山雅治、ピアノ譜はホ長調、BPM68。福山本人の歌う原曲もピアノのシンプルな響きを背景にしているので、ピアノ譜も原曲を十分彷彿とさせて良いです。メロディーラインの美しさは秀逸で、この調性のドファラ、とりわけ明るいコードのAが響く箇所が、やはりMY  FAVORITEに。例えば、「‥‥嘘みたいに綺麗な(空)‥‥」のA、純粋にドファラの明るい響きを楽しめます。因みに、歌詞の始めからのコードは、E→B→A→E→Bで、ドミソ→シレソ→ドファラ→ドミソ→シレソと、極限までシンプルだがこれ以上何も必要がない完成した美しさを醸し出す。

なお、歌詞の2番に相当する繰り返しが、また一段と素晴らしく、左手低音でコードEのアクセントが打ち込まれたり、低音で駆け上がるのミファソの飾りが‥‥。細かい箇所がきらりと光っています。

さて、自奏するには問題が山積み。♯が4つ付く調性、一度間が空くと記憶を取り戻すのが難しい。前奏部、16分音符がタイで連なっていたりリズムが取り難し。また、間奏部分、常に2~3箇所を押さえながらメロディーが形成されていく。ここが弾けたことがあったのか疑問になるような難しさですが‥‥。自奏するには高難度の1曲です。

C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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