THE ENTERTAINER

いよいよ自演奏カテゴリー最後の曲です。(他にも自演奏していた曲はあるのですが、FAVORITEとして採り上げるのはどうか‥‥というものは省きました)


ラストを飾るにふさわしい難曲。右手は和音を伴うメロディー、左手も和音。ということは、左右どちらかの手の和音はブラインドで弾くという離れ業を強いられる。その結果、実は曲の中間部分まで手が回らず(本当のところは、その部分はあまりfavorでないため! そこまで弾こうというテンションが‥‥)。

1902年、SCOTT  JOPLIN作。また、1973年の映画「STING」のテーマ曲(だそう)です。ピアノ譜は、易しいものと難しいもの?? の2種類用意しましたが、やはり音符が多く和音が重厚な難しい方を頑張って練習。ハ長調というのが、少し助かってます??


前奏部、オクターブ離れたユニゾンを左右の手で弾くところ、いきなり難渋。そして、本体2小節目の後半、今のところ最難関で、右手はブラインドで、跳躍の大きな左手を見ながら‥‥と。なお、この超難所部分がまたfavorでもあるのですが‥‥。

そして、best  favor箇所は、第2主題というのか、その出だし部分。相変わらず跳ね回る左手が右手とぶつかりそうになる(同じ鍵盤を押す)のを16分音符1つの差でかわす運指がスリル満点! それに続く箇所も、右手がコロコロ走り回り、左手は跳躍‥‥となかなか楽しい部分です。


ともかく‥‥、左右両手で紡ぎ出される和音の重厚な響き、100年以上前の旧きアメリカの雰囲気が彷彿と。


     ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


これでひとまず自演奏FAVORITE曲を終えて、次回以降自演奏に囚われないFAVORITEの方へはみ出していこうと思います。


C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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