MAMMA MIA

次は、スタジオ背景音楽の常連でもあり、もはやニュー・クラシック?的存在のABBAを2曲。まずこの曲を。以前は個人的にはそれほどでもなかったのですが、今もミュージカルが上演されるなど、やはり永遠のヒット曲なのかな、ということで。

1975年、BENNY  ANDERSSON と BJOERN  ULVAEUS の作、手元収録CDは「The  Definitive  Collection」。因みに、以前よく聴いていたアナログレコードのベスト盤には収録されていなかったので、曲を知らなかった時期が長いというのも、最近my  best  favorite  of  ABBA に昇格した変な理由ではあります。何とも‥‥。

作譜は例によって本投稿のために速攻で。ニ長調、BPM140、ピアノ、ベース、ドラムスの編成。シンプルだが心弾むメロディー。そして、ベースが歯切れのいいスタッカート?的なリズムを刻むところが、それら軽快感を増していると。

まず、イントロは

D|Daug|

の繰り返しですが、このDaugでソ♯に半音上がるのが何といってもポイントで、この後も頻繁に登場します。

主題その1は、

D|D|G|G|×2

コードG、ドファラが明るさを倍増させ曲を盛り上げます。

主題その2は、

D|Daug|D|Daug|G6|G6|A|A G D|A|A G D|A|A D|

またイントロに戻ったような感の後、G6かGのいずれかですが、少し明るさを押さえているように思われるのでG6に。GでもOK?

次はサビその1として、

D|D|G|G D|×2

ベースとドラムスが鳴り止んで、ボーカルと、ユニゾンで連れ沿う女性コーラスうと木琴(?=ピアノで再現)だけの珍しいサビ。主題その1と同じコード展開なので、主題その3としても可か?

サビその2は、

D|A|Bm|Fm|C G|Em A|D Bm|C G|Em A|

最初の4小節は、ベースのスタッカートがなくなり曲中で唯一伸びやかな感じが。そして、ミソ→レソ→ドミ→シミと、my  favorの階段下降!?です。


さて、この曲のmy  best  favorですが、全体的にgood‥‥では芸がないので、あのドファラの明るさ倍増に決めます。主題その1のG。でも、サビその2の階段下降も捨て難いですねえ。それに、スタッカートのベースも‥‥。やっぱりそれらの相乗効果でgood!






C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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