NEVER KNOW WHY

最近のスタジオ背景音楽もう1曲。といっても、こちらは実際にかかっていたのではなく、本来はスタジオ業務用CDシリーズ? の別のCDからのピックアップです。

1994年、また例のコンポーザー、M.FARINA とF.SERRA の作。手元収録CDは、「HAPPY  FITNESS  26」。作譜はサクサクサクッと、ハ長調、BPM160、ピアノ、ベース、ドラムスの編成で。

超高速でひたすら明るく、シンコペーションを多用(濫用?)、特にサビに入ってからはシンコペーションなのか否か分からなくなってきます。少しやり過ぎか。

イントロはシンプルに、

C|G|Am|G|×2

第1主題は、

C|G|Dm|G7|

第2主題は

Em|Am|Dm|G7|Em|Am|Dm|G7|

(第1主題×2 + 第2主題)×2で主題部分が構成される。特にコメントありません。

そして変ホ長調に変わり、サビへ。ここからグッと良くなります。

サビその1は、

E♭|B♭|A♭6|B♭7|×2

この転調は鮮やか、目も覚める。短3度上、例のmy  favor。

サビその2は、

Cm|Cm/B|Cm/B♭|Cm/A|Cm/A♭|Cm/A♭|Cm/B♭|Cm/B♭|

my  best  favor! 最初、コードの特定に難渋しましたが、メロディーがほぼほぼC・E♭・G音だけで構成されているようなので、ベースの音を下敷きにこれでいいのでは、と。お馴染み、というかmy  favoriteお決まりのパターンの半音階段下降。因みに、音楽専門用語ではかようなコード進行をカノン進行というそうですが、上に乗る部分はずっとCmで土台部分だけが下降していて、これもカノン進行なのか。不勉強でよく分からず。

しかし‥‥これはつい最近どこかで聴いたなあ。そうです、前投稿の「ROCK  STAR」にもあった! コード設定やり直しなのか。ということで、次の投稿でこのあたり記してみます。



C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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