センチメンタル・ジャーニー

シングル盤からの作譜曲が続きます。1981年、作詞:湯川れい子、作曲:筒美京平、唄は松本伊代。ロ長調、BPM100、ピアノ、e-ベース、ドラムス、弦楽器(Vnで)。

なお、作譜完成後、手元のメロディーだけの市販譜に載っていることが判明。BPM100(独自に計測した数値と一致!)と意外にテンポが遅い。なお、作譜後に答え合わせを兼ねて市販譜と照合しましたが、基本コードとセブンコードの違いと、音符を上下に転回して同じ響きを別表現にした?箇所などは大目に見て、それでも致命的な?間違いが2か所あり。後ほど。

イントロは、

B G♯m|C♯m7 F♯m7|×2

B|G♯m|×2

C♯m E♭m E F♯7|×2

3行目は、メロディーのベースが、レ(C♯)→ミ(E♭)→ファ(E)→ソ(F♯)と上昇、素直にそれに従っているのですが、最初の耳コピーでは、C♯m→F♯と。間違い1か所目。F♯7はE音を含んでいるので概ね仕方なしとします!? しかし1拍毎にコードを変えるのか‥‥

なお、2行目はサビの前半と同じです。

第1主題は、

B G♯m|C♯m7 F♯7|E♭m7-5 G♯7|C♯m7 F♯m7|×2

間違い2か所目、E♭m7-5。最初この3小節目はG♯7→G♯としていたのですが、確かにベースはA→G♯のように微妙に変化。複雑な響きの耳コピー、難しいです。しかしこの小節、強いアクセントになって印象的です。

第2主題は、

B Baug|E Em|B G♯m|C♯m7 F♯7|B|

1~3小節で、弦楽器の加速しながらの上昇(F♯→G→G♯→B→C♯→D♯)、goodです。ここをmy  2nd  favoriteとします。この後、サビでも登場する、「センチメンタル・ジャーーーニーーー」の節が。

第3主題は、

E|Em|B|E♭m|G♯m G♯M7/G|G♯m7/F♯ G♯m6/F|C♯m F♯7|F♯7|F♯7|

出だしE→Emの日向から日陰へ、5~6小節目のベース音のG♯→G→F♯→Fの半音階段下降など素晴しい。まとめてmy  best  favoriteに。

そしてサビは、

B|G♯m|B|G♯m|C♯m7 F♯7|B|

endはまた「センチメンタル・ジャーーーニーーー」です。


しかし‥‥、このとき伊代はまだ16歳だったのですね‥‥。


 





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