BOHEMIAN RHAPSODY(前半部)
諸般の事情により、また投稿間隔が空いてしまいました。投稿曲選びや、手元の(紙の)市販譜の有無などチェックしているのですが、もはやネットで1曲ごとに楽譜が手に入る時代‥‥。
そんな中、(この箇所を書いている日の昨日の)6月24日、英国の国民投票でEU離脱が決まり、一日中大騒ぎでした。というわけでもない(おおいにある?)のですが、この曲からre-startです。‥‥と言っても、今から作譜を始めます。ネットでは販売されているようですが、やはり一度自分でトレースしてみようと、さくさく‥‥。
1975年、FREDDIE MERCURYの作。QUEENのアルバム「A NIGHT AT THE OPERA」の最後(‥本当のラストは英国国歌のGOD SAVE THE QUEEN)を飾る名曲。以前、この曲をテーマにしたTVのドキュメンタリー番組があり、イギリスで最高の曲を選ぶ投票の結果、BEATLESなどを押しのけて第1位になったそうです。
変ロ長調、BPM72、ピアノ、ベース、ドラムスの編成。長く複雑な曲なので、掲題どおり2つに分け、本投稿では前半の美しいバラードを(作譜が追いつかず)。
まず冒頭のアカペラ部分、リズムのカウントに大苦戦。ピアノが合流した後は分かるのですが、その接続部分、拍子調節として8分の3拍子を1小節挿入せざるを得ませんでした。しかしアカペラとピアノ入りの前奏部、すばらしいハーモニーです。
そして主題に。
なお、上記コードのうち、※がよく分からないまま。ここは、例のmy favor半音下降で、基音で言うと、7~8小節がC→B→B♭→A→A♭→G、11小節はF→E→E♭→D。特に、Bが、一瞬煌めく。
そして、best favorというと、15小節の♯が錯綜しているややこしい表記箇所、A♭mの響きです。その前にE♭がありますが、これは8分音符1つだけ。聴き取りではなく、もうまったく私的独断で入れました。その前のマイナーコード(Cm)から暗→(一瞬)明→暗と効果的に繋ぐため。
この主題は、ギターなども入って賑やかに繰り返された後、後半のハイライト部分になりますが、なかなか作譜はたいへんそうです。後半の投稿、いつになるのか。
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英国のEU離脱決定(BREXITと言うそうです)から数日経ちこの箇所を書いていますが、この後なかなか大変なことになりそうです。離脱に投票した人が後悔しているとの報道も。
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