急遽駆け付け・やはり年末はこれ@大阪(2017/12/29)
先日の脚の怪我でテンションが下がり、と言うか外出そのものがリハビリに宜しくないので、今年は年末恒例行事のもう一つは実施しないつもりでしたが‥‥、やはり行くことに。年内に残っている当該曲の演奏会は数少なく、それでも安い席が奇跡的にあったので3日前のチケット予約にて。もちろん、L.v.Beethovenの第九です。12月29&30日、大阪フィルハーモニー交響楽団&合唱団、@フェスティバルホールという組み合わせで、例年やっているものです。指揮は尾高忠明。
先週の神戸同様、大事の大事をとって、また近くに宿を確保。
今回はいつも注目(注聴?)しているポイントの、第3楽章の変奏曲の最初の基本型(=繰り返し前の形)がなるべくゆっくりと演奏されるか、ということより、別の箇所で感動
がありました。
まず、第1楽章、途中ティンパニの長時間にわたる連打のある大盛り上がりの箇所の直前の小節で、その盛り上がり連打に飛び込むために「せーの!」とティンパニが自ら掛け声をかけるように「ドンドンドンドン」と4打するのですが、そこをドンドンドドドドと最後はドラムスのような連打。T-SQUAREの再演か? 意表を突かれるとともに迫力満点。
そして、第3楽章の注聴ポイントが過ぎ緊張が緩む第4楽章、特にその後半、独唱や合唱など人声が入るため旋律が単調になるのでいつもダレ気味になるのですが、今日は特に合唱が素晴らしく力強く、久々に最後まで緊張を持ちこたえられました。
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