FIRST LOVE
次第に、弾くには難度の高い曲ばかり残ってきました。
宇多田ヒカル作詞作曲、1999年の曲、もちろん本人が歌っています。メロディーは音符の跳躍が多く、また音域が広い(ファ♯から2段階?上のレまで)ため、歌うのは難しいと思われます。
ピアノ譜は、ト長調、BPM92。全く何年かぶりで譜面に向かいましたが、以前これが弾けたことがあったのか、というくらい散々な結果。和音の指が届かない!? もう少し練習してから続きを。
‥‥、驚異的な難しさ。例えば右手の1~3指で和音を押さえながら4&5指でメロディー、しかも最大1オウターブ+3度離れる!ここはおそらく、ソステヌートペダルを踏んで和音をキープしながらメロディーを弾くのでしょうが、悲しいかなサイレントピアノの中央ペダルは消音機能に割り当てられられていて、ソステヌート機能はないのです。一方、左手はベースの低音を担当するのが主なのでそれほど難しくはないものの、繰り返しの歌詞の2番では、16分音符にタイが付いたリズムが右手の超高難度とともに弾く箇所があったり‥‥。
上記和音のソステヌートをごまかしたりしながらも、やはり素晴らしい響きが。
ピンポイントでのFAVORITEは、というと、これもまた前奏に。そして歌が始まってからの8小節か。特に、歌詞の2番の出だしの同部分は1番とメロディーが大きく違っていて(今聴きなおして、そうだったのかとあらためて認識!?)、こういうのはアリなのかと意表をつかれつつ感嘆! いやあ非凡です。実は、歌の9小節目以降、弾くのに難所が山積していて‥‥というわけでもないのですが。
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