MACHO MAN

前投稿の長大曲でエネルギーをかなり消費しましたが、ようやく蘇ってきました。

これから、また、例の懐かしのスタジオ背景音楽に戻って、ぜひ残したい秀逸曲を、作譜しながら投稿したいと思います。

まずはこの曲。1990年、お馴染みのコンビ、M.FARINAとG.CRIVELLENTEの作、アーティストはMISTER  BLACK。手元収録CDは、「THAT'S  EUROBEAT  20」。哀愁ユーロビート‥‥ですが、曲名どおりアップテンポな力強い曲調。男性ボーカルで始まり、女声も加わり、多彩な歌声が。

作譜は、ホ短調、BPM132、ピアノ、ベース、ドラムスで。前奏、主題、サビとも、同じコードが続き、また、メロディーも繰り返しが多いので、コピー&ペーストを多用して、短時間でできました。ただ、打楽器の音が特殊なので、似たものを探すのに手間取り、ドラムスのパートは下方向に思いっきり加線が付いています。

打楽器の乾いた賑やかな音で始まり、前奏は2つに分かれている? 

まず、歌詞が付いて、macho man, macho man, macho man, huw  huwと、ずっとコードEmで、

Em|Em|Em|Em|×2

前奏その2は、

Em|Em|A|A|×2

とこれもシンプル。

主題もひたすらシンプルです。これも2つに分かれ? まず、

Em|Em|Em|Em|×2

なんだこれは。

その2は、

D|D C|Em|Em|×2

‥‥

主題1+主題2の組み合わせを、また×2です。

さてサビは、

G|G/E|G/D|D|×2

C|C|E♭|E♭|(前奏その2へ)

しかし、このシンプルで歯切れのいい短いフレーズを何回も繰り返すことで、不思議に心地良いリズム感が出ています。

‥‥と、my  favoriteを忘れていました。こんなにシンプルな構成なのに全体的にじんわりと良さがにじみ出る点かと思いますが、ピンポイントで、サビの中のコードE♭を。ここで前小節のソ(コードC)からオクターブ上のソ(コードE♭)へ跳ぶのですが、この曲で唯一、最後に満を持してのジャンプ! そう、C→E♭は短3度の上昇‥‥my  favorお決まりのパターンでした。



C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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