WORK ME DOWN
厳密にはスタジオでかかっていた曲ではありませんが、ユーロビート全盛の頃? 同様にアップテンポの曲の中からピックアップし愛聴していたもの。1987年、D.PAUL BRYANTとD.WARRENの作曲、アーティストはLAURA HUNTER。手元収録CDはオリジナルサウンドトラック「DISORDERLIES」、THE FAT BOYS主演の映画で使われていた曲(だそう)です。
作譜は、ト長調、BPM140、ピアノ、ベース、ドラムスの編成で。この曲も、前々作の「MACHO MAN」同様、短いキーフレーズ(というか、キーコード群)の繰り返しが多く短時間で作譜。16分音符&休符が交互に並ぶベースがドッドッドッドッ‥‥と歯切れよく格好いいです。
いきなりボーカルで始まるイントロその1(=サビでもあります)、コードは
G|F|B♭ C|G| ×2
イントロその2は
G|F C G| ×2
これが、この曲を貫くキーフレーズorキーコード群で、次の第1主題のボーカルの背後でも繰り返される。
第1主題は
G|F C G| ×7
G|F G|
耳コピーではボーカルのBとB♭の識別が難しく、間違っている箇所がある可能性も。半音違うとコード(G)と不協、音が濁って耳障りですが、案外これでいいのかもです。前述の、ドッドッドッドッ‥‥に力強い女性ボーカルが乗り、快適なテンポ感が秀逸。
第2主題は
Am7|G|Am G|C/D|
Am7|G|Am7/C|D|
簡単そうに聴こえるコード特定に結構手こずりました。快速テンポの割にそれほど明るい曲調ではなく。
この後サビが来ます。
my best favorは、珍しく?サビです。主調Gから始まり、短2度下のFへ(例のmy favorタイプ!)、そして主調の短3度上(my favorお決まり!)のB♭、さらに短2度上がり(C)+短2度上がりで主調に戻る(これもmy favor定番です)。いやあ、ツボを突いてます。
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