OPEN UP YOUR EYES

前投稿に続き、バブル末期(もう崩壊していた?)の1992年の曲。手元CDでは、SUPER  EUROBEAT  25、MAHARAJA  NIGHT  HI-NRG  REVOLUTIONに収録。当時全盛のディスコのendingにかかっていた有名な曲(だそうです??)

余談ですが、今までディスコに行ったことはないため、かような秀麗な曲を一度はあの場で(踊らずにでも)聴いてみたかったなあと。スタジオで有酸素運動トレーニングの傍ら聴いていて、雰囲気は想像できますが‥‥。

L.GELMETTIとC.MORONIの作。VANESSAが歌ってます。変ニ長調、BPM142。ピアノ、ベース、ドラムスの編成。そういえば、現在スタジオMUSICでの堂々MY  BEST  FAVORITEの、WHENEVER  I  DREAM  ONに似ているような。調性では、ニ長調と変ニ長調と、半音違いでもあり(関係あるか?)、どちらもドファラの明るさは印象的。そして、何といってもマイナーコードがほとんど出て来ずメジャーコードの連続、とにかく明るいです。どこかの評で、宝石箱をひっくり返したような、というのがあったと思います。

後述のように、その中で特筆は、長二度での2段階のコードの上昇で、この曲の秀逸さを決定付けるハイライトではないかと。


主題は‥‥を2回繰り返し、次が秀逸で、一瞬、ミ♭で始まるため短調かと思われるが、これがE。そして→G♭→A♭と長二度ずつ上がっていく。

そして、サビその1。ここはD♭→G♭→A♭。シンプルに、ドミソ→ドファラ→シレソですが、何の屈託もない明るさがかえって印象を深めている。

そしてサビその2、これがまた素晴らしい。ここも長二度での2段階上昇、A→B→D♭。全く素晴らしい!

なお、サビその1、その2とも、イントロでも使われています。

なお、この長二度の2段階上昇して主調に落ち着く形は、かつて記した、A  WHITE  OLEANDERのサビの最後部分にも出てきます。MY  FAVOR要素の典型です。





C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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