UP & DOWN

懐かしのバブル期の曲が続きます。1991年、L.GELMETTIとS.DALLIORAの作。唄はLINDA  ROSS。手元CDでは、LET'S  GROOVE! THE  PARADISE  OF  DANCE(踊れ! ダンス天国)に収録。

作譜は、変ロ短調、BPM140、ピアノ、ベース、ドラムスの構成で。

低音のベース、キュートなボーカル、アフタービートやシンコペーションなどが相まって、ひたすら哀愁路線を快速で駆け抜ける、短くも素晴らしい旋律です。


まず、イントロが秀逸。もしかしたら、これが一番favorかもしれません。アフタービートで刻むベースの極低音。そして、B♭→B♭7→E♭→E♭mと下降する土台の上では明るい高音部のメロディーが跳ねまわる。そうです、あの個人的嗜好?のB♭がベースです。

主題は、所々入る短い装飾音もgood。

続く第2主題は、前半のコードが、G♭→A♭→Fm→B♭で、哀愁路線といいながらメジャーコード多し。そしてまたB♭!

この後に続くサビもB♭の響きでfinish!


この曲は、当時、担当IRの先生に使っているCDを教えてもらい、わざわざテープに録音したものを無償で頂いてしまったという、厚かましいことをしたもの。休憩なしで長時間踊り続ける高強度のクラスで、低音のベースと哀愁メロディーを聴きながら息も絶え絶えになっていたのを思い出します。


C5552's Ownd

語り得ぬものについては沈黙せざるを得ない

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